美容院での会話が苦手な人必見!美容師と会話なしで過ごすコツ

こんにちは!

「快髪サークル(KAIHATSU-Circle)」を運営している現役美容師のNOR(ノル)と申します。

 

本記事は「美容院での会話」がテーマです。

というのも、美容師との会話を苦手とする人が意外と多いからです!

 

美容師と会話したくない人の割合は「約50%」というアンケート調査まであります。

 

この事実を知ったのは、美容師として働く前のことでした。

当時は就職前から美容師について様々なリサーチをしていて、ひょんなことからこの事実を知った時には、本当に衝撃が走ったのを今でも鮮明に覚えています。

 

なぜなら、「美容院は話すところ」と考えていたからです。

 

若かりし頃は理想の美容師像を「圧倒的な技術力とセンス」と掲げていたので、「会話をしなくていいなら、その分デザインに集中できる!」と考えるようになりました。

 

しかし、その後実際に美容院に就職してみて、「会話はしなきゃいけない」という固定観念を持った美容師さんが多いことを知りました。

 

NOR
お客様と会話をしないと注意されることも多々あったよ!

 

このギャップに対しては疑問を抱きながらも、「長いものに巻かれないと仕事をもらえず技術を磨くこともできない・・・」と考え、そっと自分の胸にしまっておくことにしました。

 

現在は、その件に関して誰かに指示されるような立場ではなくなったこともあり、改めて疑問に対して向き合ってみようと考え記事にしています。

 

今改めて思うのは、「美容師と会話したくない人の割合が半分いるのであれば、会話をしない美容師が半分いてもいいのでは?」ということです。

 

最初に言っておきますが、会話をする美容師さんを否定しているわけではありません。

 

NOR
あくまで半々のほうが、需要と供給のバランスがとれるって話だよ!

 

実際に私自身も自然な会話は心掛けるようにしているので、必要なことはお話ししますし、ほどほどに雑談もします。(場合によっては喋り倒すことも・・・笑

 

私が一番懸念しているのは、美容師との会話が苦手な人が、美容院に行くこと自体を億劫に感じてしまうことです。

 

そこで本記事では、「美容師との会話を最小限に抑えるコツ」を教えます。

 

「美容師との会話が苦手・・・」
「会話でいつも気疲れしてしまう」
「美容院ではできるだけ静かに過ごしたい」

 

と考えている人はぜひチェックしてみて下さい。

美容院の時間をより快適に過ごすきっかけになれば幸いです!

 

そもそも美容院では会話をしなきゃダメなのか?

 

よく言われているのは「美容師の会話には意味がある」ということです。

美容師目線で言うとこれは一理あります。

 

お客様が求めているものを探るツールの一つとして会話があります。

ライフスタイルやキャラクターを知ることは、髪をデザインする上でとても大事なことです。

 

しかし、そういった意図がない会話が圧倒的に多いのが現状だと思います。

 

そもそも意味がある会話なら、話の流れである程度お客様にも伝わるはずです。

美容師と会話したくない人がイメージしているのは、おそらく「意味がない会話」の方ではないでしょうか?

 

当たり前ですが、美容師と会話したくない人が「意味がない会話」に付き合う必要性は全くもってないというのが結論です。

 

美容師との会話を最小限に抑えるコツ

 

・カウンセリングシートに記入

 

初めて行く美容院では、最初にカウンセリングシートを記入することがほとんどだと思います。

 

NOR
個人情報などを記入する紙のことだよ!

 

カウンセリングシートに「会話に関する項目」があれば迷わず意思を伝えましょう。

 

ホットペッパービューティーを利用する場合は、予約する際に「接客のご要望」という欄から「なるべく静かに過ごしたい」を選択すれば、美容院側に届く予約通知のメールにその旨が記入されますので、見落とさないようにして下さい。

 

カウンセリングシートに「会話に関する項目」がない場合は、余白に書き込むことをオススメします。

 

どう書いていいか分からない人の為に、「美容師さんを不快にさせない文言」を載せておきます↓↓↓

 

できるだけ静かに過ごしたいと考えていますが、髪に関するアドバイスはお伺いできれば嬉しいです。

 

単に「静かに過ごしたい」だけだと美容師側もどこまでが許容範囲か分からず困惑するおそれがあるので、「髪の話はOK!」という条件があったほうが親切だと思います。

 

中には「書きにくい・・・」という人もいることは百も承知ですが、伝えないと美容師さん基準で判断されてしまうだけです・・・。

 

NOR
静かに過ごしたいと聞いただけで、不快に思う美容師さんはいないから安心してね!

 

・初回が肝心

 

結局のところ初回が一番肝心です。

なぜなら、美容師側も初回である程度「お客様がどういったタイプの人なのか」を判断しているからです。

 

NOR
「会話をしない方が良さそう・・・」と感じたら、美容師側も積極的に話しかけたりはしないよ!

 

初回で「会話をしても大丈夫」という印象を与えてしまった場合は、次回以降も話しかけられる確率がグンと上がるので注意したいところです。

 

・本を持参する

 

話しかけられるとついつい「素っ気なくすると悪いから・・・」などと話を合わせてしまう人も多いかと思います。

 

そんな人にオススメなのが「本を持参する」方法です。

本を持参することで、「本を読む時間にしたい」という明確な意思表示になるからです。

 

※中には禁止している美容院もあるみたいなので、必ず確認してからにしましょう※

 

私が働いた美容院で持ち込みを禁止しているところはありませんでしたが、カット中に雑誌を禁止しているところはありました。(カット中に頭を下げられると切りにくい為です。)

 

本を読む時は、できるだけ頭が下がり過ぎないようにだけ気をつけましょう!

 

・他の美容院を探す

 

極論ですが、「他の美容院を探す」ということも選択肢の一つだと思います。

 

苦手意識があるということは、その美容院は自分に合わないということです。

 

自分に合う美容院を見つけてしまう方が手っ取り早いかもしれません!

 

とはいえ、美容院は無数に存在します。

やみくもに探して自分に合う美容院を見つけるのは、よほど運が良くないと難しいでしょう。

 

そこで、快髪サークルでは「美容院が苦手な人にオススメの美容院」もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい↓↓↓

 

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まとめ

 

会話に重きを置く美容師さんは多いです。

 

過去には、まるでお笑い養成所でも目指しているかのようにネタを用意し、お客様ごとに全く同じ話をする美容師さんもいました。

 

その行為自体は決して悪いことではないと思いますが、「本質を見失うべきではない」というのが持論です。

 

NOR
あくまで、髪をデザインしてお客様を喜ばせるのが美容師の仕事だからね!

 

最後に、個人的に大事だと思うことを補足させてください。

 

美容師と会話したくない人の割合は「約50%」というアンケート調査があるとお伝えしましたが、ここには条件があると考えています。会話したいも会話したくないも相手による〟ということです。「この人だったら会話したい」とお客様に思ってもらえるように努力することも、私たち美容師にとっては大事なことだと思います。
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